同じ仕事でも「意味づけ」や「目的意識」が異なれば、その人の意欲や幸福度が変わるという教訓を伝える寓話。
ストーリーは、以下の通り。
ある旅人が、建設現場で石を切っている3人の職人に出会い、ひとりずつに「あなたは何をしているのですか?」と尋ねた結果が以下3通りであった。
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1人目の職人
- 「見ればわかるだろ。石を切っているんだよ。」
→ 目の前の作業にしか意識が向いていない状態。
- 「見ればわかるだろ。石を切っているんだよ。」
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2人目の職人
- 「俺は大きな壁を作っているんだ。」
→ プロジェクト全体を理解し、自分の役割を把握している。
- 「俺は大きな壁を作っているんだ。」
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3人目の職人
- 「私は大聖堂を建てて、人々の心を癒す神の家を作っているんです。」
→ 自分の仕事が社会に与える影響や、深い目的に結びついている。
- 「私は大聖堂を建てて、人々の心を癒す神の家を作っているんです。」