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最近、パートナーとの間でふざけて話をする頻度が以前より増えてきた。

ふと、「おふざけ」がパートナーシップにどう影響しているか気になり考察してみた。

「おふざけ」の定義

ここでいう「おふざけ」とは、下記のようなことを指している。

会話の内容というよりも、自己完結型の会話表現※1や、対人的な冗談※2で会話自体を楽しもうとすること。

※1 自己完結型の会話表現:ユニークな言い方をしたり、誰も傷つかないボケを言ったり、大袈裟なリアクションしたりすること。特徴としては、自己完結型で誰かが傷つく可能性がない。

※2 対人的な冗談:会話を楽しむ目的で、通常なら無礼とされるような行為や中傷など言うこと。特徴としては、対人的で、相手が意図しない受け取り方をすることで相手を傷つける可能性もある。

「おふざけ」の効能

コミュニケーションのスパイスになる

それ単体が、決してメインディッシュにはならないのだが、それがあるととても料理が際立つようなスパイスの役割を果たす。

スイカにかける塩のような

納豆にかけるからしのような

とん汁にかける七味唐辛子のような

塩ラーメンの後半に投入する 柚子胡椒のような

なくても成り立つし、そのままでも十分美味しいんだけど、ひと味違う。

そして、少しの中毒性をともなって、ついついかけ過ぎて後悔してしまうこともあったり。

「おふざけ」の会話だけで素晴らしいパートナーシップが築けはしないが、「おふざけ」があることで、会話のバリエーションが広がり、パートナーとの会話におもしろさや楽しさが増え、豊かなパートナーシップを築くことができると感じる。

おっと、ふざけすにはご注意を。

言いにくいことが、言いやすくなる

普段、真面目には言いにくいことも「おふざけ」しながらだと言いやすい というのがあると思う。

例えば、あまりにロマンチックな言葉でこっ恥ずかしく感じるような言葉などだ。

このようなポジティブな気持ちや言葉であれば、パートナーをとても幸せにすることだし、発言した自分自身も幸せに満たされるだろう。

真剣に伝えられれば、それに勝ることはないが、おふざけでも伝えられないよりかは伝えられる方がよっぽどいい。

最初は、おふざけでも何でもいいので、パートナーに対する率直なポジティブな気持ちに関して、気持ちを伝えて幸せに満たされる人が増えるといいな、と思う。

お願いを聞き入れてもらいやすくなる

例えば、大げさに甘えながら、お願いをする。などは、パートナーによっては当てはまるだろう。

お願いされた側からすれば、ふざけているとは分かるが、その様子が愛おしいとなれば、普段よりすんなりと相手のお願いを聞き入れやすくなるだろう。

「おふざけ」使用の注意点

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おふざけをする上で、この場面では絶対にふざけないことにしている、というシチュエーションがいくつかある。

なお、自主規制の対象としているおふざけは、対人的な冗談の類の「おふざけ」のみで、自己完結型の会話表現の「おふざけ」は含まない。

それでは、各シチュエーションに関して紹介する。

別れ際

自分が外出する時に見送られる時や、パートナーが外出する際に家で見送る時や、一緒に外出をしてて別々の予定に向かう時の別れ際 などだ。

考えたくはない話だか、どちらかが何か不良の事故などに巻き込まれて、その別れ際の会話が最後の会話になるかもしれないからだ。

仮に、最後の会話だったとしても、後悔のない会話としたい。

本当にパートナー伝えたいことや想いは、それこそ「おふざけ」してでも、こっ恥ずかしくて言いにくいことでも、しっかり言葉にして、相手に伝えるようにしている。

就寝時

寝る時は、幸せでいい気分で寝たい。

必要なのは笑いではない。

笑いを求めて会話をしていくと、テンションが上がっていきとても寝るなんて話ではなくなってしまう。

実際に過去にこの過ちをおかし、ふたりの就寝時間が随分と遅くなってしまったという失敗経験がある。

幸せでいい気分で寝るのに必要なことは、パートナーへの感謝や、パートナーへの愛情伝えることだと思う。

最後に

「おふざけ」を上手に活用して、いいパートナーシップを築いていきたいものだ。