旅の相棒として、どんなバッグで旅をするか、は旅の質を大きく左右する。
また快適性だけでなく、長旅を終える頃には、深い愛着が芽生えることも珍しくない。
メインバッグにはサブバックにいれるアクションカメラ系以外のもので
旅に必要なものすべてをいれることになる。
今回は、LCC機内荷物7kg以下で旅をするので、その観点で選定をした。
※サブバックに関してはこちら
【世界一周持ち物】サブバッグ比較検討&フルムーン(Mystery Ranch購入レビュー
候補バッグ
※2024-01-05の価格
Sweet Pea(Mystery Ranch)
自分のバックパックに関しては、4,5年前より
Sweet Pea(Mystery Ranch)を所有しており、愛着もありこれで決定した。
このバッグの素晴らしい点として
- 生地が丈夫 → 安心して雑に扱えるので気遣うコストを下げられ、行動もしやすくなる。
- ヨーク(背中パネル)の背負心地がいい
- 腰ベルト、チェストベルトもしっかり → 個人的には耐圧分散のために両方欲しい
- Y字ジッパーで取り出しやすい
- 米軍で採用されているっていうのがそそる
難点としては
- 重量は1.6kgとそこそこ重さがあること → 7kg縛りのうちの1.6kgはなかなか。。
4,5年利用しているが、まだまだ現役では十分使える。
ただ、さすがにバックパックの内側などは生地の加水分解がそれなりに進んでいてる。」
ただ、もしも自分が旅に適するバッグを所有していない状態で選択するとしたらどうか。
と考えると、Sweet Pea(Mystery Ranch)を選ぶかというと怪しい。
バックパック MILITARY STYLE(CabinZero)
まず第一候補にあがるのは、 バックパック MILITARY STYLE(CabinZero)だろう。
このバッグの何と言っても素晴らしい点は
- 800g以下と圧倒的軽量
- 大容量
- 安価
難点としては
- ショルダー、腰ベルトがやや頼りない → 重さの代償として十分受け入れるに値する
ハナン 40(MILLET)
続いて、しっかり目のバッグがいい!ということであれば、ハナン 40(MILLET)がとてもいい。
アウター選定、ミレーブランドの魅力を知って、贔屓目も込みだが。
実際に、Sweet Pea(Mystery Ranch)で決定するの決めかねていたタイミングで、店頭で背負ってみたが背負心地は、Sweet Pea(Mystery Ranch)以上だった。
素晴らしい点は
- フィット感抜群の背負心地
- 腰ベルト、チェストベルトもしっかり
- ガチ登山家向けメーカーというのがそそる
- 重量軽め
懸念点としては
- 荷物の取り出しやすさはイマイチ → Y字ジッパーのSweet Pea(Mystery Ranch)には劣る
ぐらいのものだ。
ローリングトランスポーター 40(Osprey)
バックパックでなく、キャリーでいく!というなら、ローリングトランスポーター 40(Osprey)がいいだろう。
実際に、パートナーのメインバッグとしてこちらを利用する。
もともとは、国内をキャンプする際の荷物入れとして購入したが、旅に行く時にも使えたらという発想で機内荷物持込サイズで選定した。
世界一周、コロコロで大丈夫?
転がせないところとかは不便では?
という懸念が聞こえてきそうだ。
実際、自分は1度目の世界一周では、ダッフルバッグ Chasm Carry On をメインバックとした。
正直、バックパックでなくコロコロでよかったと思った。
というのも、当時の荷物の総重量は、メインキャリーケース13kg、サブバック8kg、計21kgあった。この重量を背負って運ぶことを考えたら、当時は本当にコロコロでよかったな。他の旅人を見て思った。
コロコロバッグで旅する場合選定においては、以下の点が重要になる
- 車輪部分の堅牢性 → 車輪部分が壊れたら、とても不便な重たい荷物
- 重量 → 車輪などで重量が増えがちのため、いかに軽いか
上記の点で、ローリングトランスポーター 40(Osprey)は優れていると思い購入した。
サイズ、LCCサイズギリギリいっぱいの設計だ。