【世界一周持ち物】海外旅行保険、クレジットカードで0円運用!?

 

旅の予算を圧迫する、海外旅行保険

 
何かとトラブルが発生する海外旅行。もしもの備えに、保険には加入しておきたいもの。
ところが、保険料金も馬鹿ににならない。
 
1年の長期間ともなると、少なくとも10万円は覚悟しておかなければならない。
そこで有力な選択肢に入ってくるのが、クレジットカードに付帯の海外旅行保険である。
 

クレジットカードの海外旅行保険の概要

 
ほとんどのクレジットカードには海外旅行保険がついているんだ。以下で概要をざっくり紹介する。
 

自動付帯と利用付帯の違い

クレジットカードの海外旅行保険には、自動付帯と利用付帯の2つのタイプがある。
 
自動付帯は、カードを持っているだけで自動的に海外旅行保険に入ることができるもの。特に、手続きや登録は必要なく、年会費無料のカードなら追加費用もかからない。
利用付帯は、旅行代金や公共交通機関の支払いにクレジットカードを使わないと海外旅行保険が適用されないものだよ。
パックツアーに参加する場合は、旅行代金をクレジットカードで支払う必要があるんだ。ツアーに参加しない場合でも、出発前に公共交通機関(飛行機、電車、船、バス、タクシーなど)の費用をクレジットカードで支払うと、海外旅行中に補償を受けることができる。
 

補償内容について

以下では、クレジットカードの海外旅行保険がどのような補償を提供しているか具体的に紹介する。
クレジットカードの補償内容は大きく5つに分かれる。
  1. 傷害死亡・後遺障害:ケガによる死亡または後遺障害の補償
  1. 傷害・疾病治療費用:ケガや病気の医療費の補償
  1. 賠償責任:他人にケガをさせたり、物を壊した場合の賠償金の補償。
  1. 救援者費用:家族が日本から現地に向かう際の交通費や滞在費の補償。
  1. 携行品損品:所持品が壊れたり盗まれてしまった場合の損害額の補償。
 

クレジットカード付帯の保険期間

クレジットカードに付帯された海外旅行保険は、出国から最大90日間の補償がある。ただし、一部のカードでは60日間や30日間しかカバーされない場合もあるので要注意。
最大90日間では、全く保険期間が足りない。じゃぁどうするか?複数のカードを上手く組み合わせることでこれを解決できる。
 

利用付帯を活用した保険期間は延長方法

保険期間を3ヶ月以上、場合によっては1年以上延長方法をお伝えする。
その方法とは、特定の条件を満たす利用付帯のクレジットカードを利用することだ。先ほど紹介した利用付帯のクレジットカードは、さらに2つのタイプに分類される。
 
国内利用型の利用付帯 出国前に世界一周旅行の公共交通機関(出国時の航空機、電車、船、バス、タクシーなど)の支払いをクレジットカードで行うと、出国日から90日間の補償が適用されます。
 
海外利用型の利用付帯 これが、今回対象としている保険期間延長できるカードだ。日本を出国後、海外で公共交通機関の料金をこのカードで支払うと、支払った日から最大90日間の補償が適用されるものだ。このカードでは、日本を出国する前に世界一周旅行の公共交通機関の支払いを行っていない場合のみ利用でき、出国後に旅行代金をこのカードで支払う必要がある。
 
具体的に解説する。以下の3つのカードを持っていると仮定する。
国内利用型の利用付帯カード1
海外利用型の利用付帯カード2 海外利用型の利用付帯カード3
まず、日本を出国する前に、出国する飛行機のチケットをカード1で支払う。すると、日本を出国してから3ヶ月間はカード1の保険が適用される。
そして、日本を出国してから90日目に、カード2で公共交通機関の料金を支払う。すると、支払った日からカードBの保険が適用される。
さらに、カードBで支払った日から90日後、日本を出国してから180日目にカード3で公共交通機関の料金を支払います。すると、支払った日からカード3の保険が適用され、合計270日、つまり9ヶ月間も海外旅行保険が適用されるのだ。
つまり、特殊な利用付帯のクレジットカードを複数持っていれば、それだけ旅行期間を延長することができるのである。

クレジットカード付帯の海外旅行保険比較

 
そこでどこのクレジットカードが上記の条件に合致しているのか、いろんなwebサイト調べてまとめたものを以下に記載する。
最近自動付帯だったものが利用付帯に規約変更されたり、海外利用型の利用付帯が使えていたカードが国内利用型の利用付帯のみに変化したり、以前と条件が変わっているものも多くあった。
それをしっかり反映されてるか怪しい記事も散見されたので、自分で調べて表にまとめてみた。
 
 
そうこうしているうちに、自分の労力を見事に水の泡にしてくれる、最高にわかりやすくまとめてくれている、以下のサイトを発見した。」
 
以下ですべて解決。
 
上記サイトによると、各地域ごとに用意することが推奨されている「ケガ病気治療費用」はこちら
  • アジア 300〜500万(台湾300万、香港400万、シンガポール500万)⇒カード2,3枚
  • ヨーロッパ、カナダ 400〜600万⇒カード2,3枚
  • オーストラリア 400万⇒カード2枚
  • アメリカ(ハワイ含む) 1000万以上⇒カード5枚(グアム・サイパンは400万くらい)
 
約10年前(ドル円80台)、世界一周した際に、トルコで幼馴染が交通事故で靭帯損傷した際の一泊二日の入院の治療費用が20万ちょっとだった。
今のレートで換算すれば40万程度。
 
最低限1週間分くらいの治療費用の保険を用意するとして、1年(360日)世界一周するとすれば、
 
ケガ病気治療費用200万補償(90日補償)のカードで換算すると、8枚必要となる。
 
すでに持っている
に加えて
 
年会費無料かつ補償金額の高いものから順に以下6枚を新たに申し込み。
 
※2023年10月28日現在
 
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