旅の辞め時について考えてみた

世界一周の旅を始めて、ちょうど1年が経過した。
いつ旅を終えようか。そんなことを考えるようになったので、旅の辞める時について考えてみた。
次にやりたいことが見つかった時
これは、とてもポジティブな辞め時だと思う。
旅をしていると、腰を据えて一つのことに向き合い自分のリソースを集中的に投下することは難しい。
旅をしている時に、やりたいことが見つかった時は、腰を据えて取り組みたくなり、その結果旅との親和性が悪くなり、辞めるにちょうどいいタイミングだろう。
旅に疲れた時
これは、一見ネガティブな理由のように聞こえるが、悪くない辞め時だと思う。
旅は、とても楽しいし、刺激的なことが多いのだが、その分疲れる。
予算や、時間の制約がなければ、より疲れにくい快適な旅ができるだろうが、必ずしもそれが望むような旅かというと、必ずしもそうとは言えないので、難しい。
資金が尽きた時
これも、ままある辞め時と思う。
最初から予算が決まっている場合には、よくある辞め時に思える。
旅を続けられない事態に遭遇した時
例えば、大きなトラブルに遭遇した時などだ。
12年前に、幼馴染とトルコを旅行している際に、幼馴染が事故に遭ってしまい人体を損傷する大怪我を追った。
その後、南米まで一緒に旅をする予定としていたが、当然すべての予定をキャンセルして、病院に一晩入院した後、日本行きのフライトで予約して帰国していった。
考えたくはない状況である状況であるが、旅を辞めるひとつのケースにであることには間違いない。
最後に
僕らはどのようなタイミングで旅を辞めることを決断するだろうか。
願わくば、次にやりたいことが見つかって、旅よりもワクワクする!という状況で辞められるのが理想ではあるが、旅にも一定疲れ始めているので、その両方のミックスの理由で辞めることになるのではないかと思う。