トマト祭り@スペイン、水かけ祭り@タイ、を体験して思ったこと

 
4月にタイで水かけ祭り、8月にスペインでトマト祭りに参加して、思ったことについて書いていく。
 

大勢で騒ぐなら、水かけ祭りが最高

 
大勢で騒ぐ系の祭りにおいて、水かけ祭り、トマト祭り両方参加してみて、水かけ祭りがいかに素晴らしいか実感した。
 

タイの水かけ祭り、スペインのトマト祭り比較表

水かけ祭りトマト祭り
攻撃方法トマト
攻撃を受けた際の感情痛い、酸が目しみる冷たい、水が目にしみる
攻撃者の特定比較的用意混雑っぷり半端なくて難しい
期間の長さ数日、地域によって開催時期異なる1日、トマト投げ合うのは1時間
参加のバリエーション歩兵式、戦車方式、陣を敷く方式歩兵式
参加費用無料(別途、水鉄砲代金は必要)20EUR
BGMクラブ系ミュージックなし
参加年齢層幅広い年齢層若くて元気に騒ぎたい系の人
攻撃に必要なことしゃがんでトマト拾って投げる水を補充して水鉄砲で打つ
地元民の参加度参加の大半が観光客の印象地元民も多数参加
危険度低い高い
 

水かけ祭りは、やられたらやり返す、の戦いが醍醐味

 
水かけ祭りは、どの相手に戦いを挑むか比較的自由に選べて、相手もこちらの攻撃を特定しやすいので、やったやり返されたのバトルが局所的に発生しやすい。
 
例えば、自分と一緒に参加してる仲間が攻撃されたので、それの報復攻撃をする。
あるいは、ひたすら火力の弱い水鉄砲を持っているひとばかり攻撃する人に制裁攻撃をする。
めっちゃ火力強そうな人に対して、勇敢に勝負を挑んでいく。
水掛けまつりのお祭り雰囲気を楽しみながら歩きつつ、やられたらやり返す。
 
など、各々の戦い方の好みにあわせて、楽しむことができる。
 
また、特定の水かけスポットを練り歩きながら参加する歩兵方式での参加もあれば、給水地点に陣取って、ひたすら練り歩いている人を攻撃する方法もあれば、車などの乗り物に乗って歩兵の人たちを攻撃する方法など、参加方法も様々である。
 
この点において、1度だけでなく、次はこういう戦い方したいな、こんな風に参加したいな、などと思えて、リピートしたくなる祭りであった。
 
また、現地の警察官も安全確保のために勤務されているのであろうが、現地の人から水をかけられたりして、警察官も笑顔で対応してて、住民含めてみんなで楽しんでいる感じがとてもよかった。
 
 

トマト祭りは、トマトバトルと心得て参加する

 
トマト祭りは、水かけ祭りと比較すると明らかにハードな祭りで、痛いして、混雑しまくってるところに、トマトを積んだトラックやってきて、押しつぶされそうになって危ないしで、祭りというよりは戦場に足を踏み入れた感じだった。
 
また、盗難紛失も要注意で、僕はアクションカメラを盗難(ひょっとしたらただ落としただけかも)された。紛失届を出すために、警察に行ったところ、スマホがなくなってしまった人や、中にはレンタカーを盗まれた人など、トマト祭り参加者が長蛇の列を作っていた。
 
一生に一度、経験として参加するにはとてもいいと思うが、僕はわざわざ日本から再度この祭りをメインの目的としてリピート参加したいかというと、答えはノーだ。
また、僕は世界一周の道中に、そこまで工数負担をかけずに参加できて、いい経験だった、と言えたのだが。
 
ただ、激しいのが好き、水かけ祭りぐらいの強度では全然足らない!
という人にはトマト祭りはいい選択肢になり得ると思う。
 
 

最後に

 
また、タイ在住の友人とともに、トマト祭りに参加したい!